定時に帰ってうつ抜けしたい

ゆるブラック企業で働くゆるうつ女の脱出記録

薄月給でも楽しんで節約するということ(『定額制夫の「こづかい万歳」 ~月額2万千円の金欠ライフ~』感想)

こんにちは。こんばんは。はじめまして。くろさきらむです。

 

私はお金に異常な執着心があると自負しています。

家が貧乏だった訳ではなく、どちらかといえばその逆で、習い事などやりたいことをやらせてくれ、専門学校も奨学金無しで通わせてもらってました。

それもあってか、一人暮らしで自分で家計をやりくりしていくうちに「自分のやりたいことをお金で縛られたくないな」「将来子どもを育てるときにお金で我慢をさせたくないな」と思うようになりました。 

 

現在は昇給制度が無いと言ってもいい、ゆるブラック企業に勤めておりますが、本格的に転職を始める際には30歳までに年収400万円を目指せるような企業に転職したいと考えています。

 

そんな私が『定額制夫の「こづかい万歳」 ~月額2万千円の金欠ライフ~』を単行本2巻まで読んでみました。

 


 

 

月2万1000円の"おこづかい定額制"の漫画家、吉本浩二さんのおこづかいやりくりライフマンガです。

TVで紹介されたのを観て、そのあまりにも現実的なおこづかいライフに興味をそそられ、DMMブックスの70%オフキャンペーンの時に購入しました。

 

普段あまり人と話すことのない節約の話題。

SNSを見るとキラキラした生活を送っている人ばかりに目が行ってしまい、「私はなんで薄月給なんだ…。」と悲観的に考えてしまっていました。

そんな思いがこのマンガで打ち消されました。

 

マンガでは、少ないおこづかいの中で楽しんでやりくりしている夫婦が登場します。中にはおこづかいゼロ円なんて人も。

私は一人暮らしの身ですが、1ヶ月で自由に使えるお金を考えると2~3万円でマンガ内の夫婦とほぼ同じ。

現実社会では、私と同じような金銭感覚でやりくりしている人が沢山いるんだと希望が持てました。

 

お金はあるに越したことはないとは思いますが、お金が無けりゃ無いなりの楽しみ方があるんですよね。

特に今はYouTubeなどのネットコンテンツが発達しているので、無料でできることが沢山あります。

増えていく税金や"若者の○○離れ"などには心底ウンザリしていますが、お金が無いなりに私も楽しんで生活していこうと思いました。

 

早速お金を見える化するために、家計簿アプリをダウンロード。

楽天銀行も口座開設したまま放置していたので、ゆうちょで眠っている貯金を移行させようと思います。

職場にもお弁当を持っていくために、色々食材を買ったら8000円近く買い物してしまいました。でも1回の昼食代約700円を考えたら安いはず…。

 

節約に悩む人は絶対に前向きな気持ちになれるマンガです!単行本3巻は8月23日に発売!(タイミングが良い)